海の浄化プロジェクト(当NPO:Earth Blue) へ、正式に横浜市長が視察に来られました。 私達の浄化プラントを見学されました。また浄化海域の視察も行われ。私達が浄化した運河を見て頂きました。 匂いがない事・透明度が高く綺麗になっている事を評価して頂きました。 |
岩手新聞
2011年3月11日。東日本大震災による津波被害が陸前高田を襲いました。
多くの田畑が塩害被害を受ける中、私達と同じ技術を用いて 自助浄化作用を復元させた田んぼが塩害を受ける中、お米の収穫に成功しました。
その際にTBSが取材を行い実際に報道されたニュースのリンク先です。 http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/shinsai2011/tbs_newseye4745187.html
47NEWS
2011年10月19日 津波被害の田んぼに稲穂 除塩せずに米収穫
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市。家屋が流され、荒涼とした風景が広がる中、黄金色の稲穂実っていた。「津波の塩も自然のもの」。同市米崎町で無農薬・無肥料で微生物を活用した自然栽培に取り組んでいる金野誠一(こんの・せいいち)さん(60)は、津波をかぶった田んぼで収穫した米を手に笑顔を見せた。
震災後、捜索活動や避難所での作業に没頭したが、4月上旬、ふとがれきだらけの田んぼで土を手に取りなめてみた柔らかく爽やかな香りがして甘かった。捜索活動中に嗅いだ他の土の臭いとは別物だった。津波被害を受けても 微生物は生きていた。海水をかぶった農地では、作物の根腐れなどを防ぐため除塩作業が必要とされる。 だが金野さんはあえて除塩をしなかった。作業で使う石灰系土壌改良材が微生物へ与える影響や、塩分と一緒に微生物も流されてしまうことを心配したからだ。
http://www.47news.jp/47topics/e/222466.php
2011年06月、浄化開始後、初めての近隣住民の意識調査を行いました。
皆様のご協力に感謝すると共に、非常に良い評価を頂き大変うれしく思います。
運河・及び環境浄化は皆様の理解やご協力があって初めて達成できる大きなプロジェクトです。
私達は本来の自然を取り戻す事を主眼に皆様が快適かつ健やかな生活を行える自然環境の復元を目指しております。
綺麗な海を次の世代に託したい。その一心で努めております。
今後とも私達の活動を応援して頂けると幸いです。
《アンケート結果(PDFファイル)》
昔と現在の風景
海は悲鳴を上げています。
海の健康はだれが責任を持って対処しているのでしょう。横浜の海は自然が破壊され生物多様性が失われています 。自然を取り戻し、市民の憩いの場とビジネス港の共存を実現しましょう。
放流前の状態
横浜で一番汚れていた運河でした。 実験海域(運河)は東高島駅の構内に位置し、近隣の生活排水が流れ込み特に雨が降ると雨水と生活排水が一気に流れ込みます。 運河の底は有機物のヘドロと石炭などの油や重金属が混入しているヘドロが1メートル以上堆積しており周囲はメタンガスや硫化水素の臭いが強かった。腐敗臭のため近隣の人たちは窓を締め切っている。魚などは見られない。 浄化を開始して5ヵ月後には透明度が4メートルに達し、魚が戻り、悪臭は無くなり、近隣の人たちから窓開けて風を入れて眠ることができるなど大きく浄化が進みました。 |
実験海域の風景(浄化開始4ヶ月)
実験海域の海底の風景(浄化開始後7ヵ月)
綺麗になった運河に戻ってきた海洋生物たち
実験海域の風景(浄化開始後9ヵ月)
一年中・多くの野鳥(カモ・カモメ等)が実験船の周りに遊びにくるようになりました。 豊かな海には数多くの生物が戻り。私達の活動の励みとなります。 |
実験海域の風景 雨が降った日と翌日
実験海域の海底の風景(2011年)自浄作用
実験海域の海底の風景(2012年4〜5月)
実験海域の入口のところであさりやハマグリが自生していることを確認。
2012年4月26日 私達の実験海域に今年もエイが来ました! かなり大きなエイのつがいの様です。
10分ほど仲良く遊泳したのち外海に向かって泳いで行きました。
2012年 5月6日 今まで見たことも無い大きなクラゲが訪れました。 |
2009年 | 2月 | NPO設立 |
11月 | プロジェクト開始 | |
2010年 | 2月 | NPO設立 |
5月 | 浄化測定 以後第三者計測(毎月) | |
7月 | 浄化開始 | |
8月 | 研究船・オープンハウス/横浜市への支援要請/協賛会員募集開始 | |
2011年 | 1月 | 実験海域の拡張(場所の選定)/ 事業化に向け事業計画の立案(Sea Ray(株)主体にNPOとの協業) |
8月 | 横浜市環境研究所による水質調査《調査結果(PDFファイル)》 |
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